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矢田 洋
 
住宅デザイン解体新書
丹羽小丸
 
吉田桂ニ
 
滝澤健児
 
滝澤健児
 
滝澤健児
 
アーバンイラスト研究会
 
亀井正弘
 
 
 

矢田 洋

46判 上製 328ページ

本体:2300円

ISBN4-8316-0103-9 C3
052

たとえば、便所には必ず鍵をつけたり、畳の部屋なのにカーペットを敷いたりと、生活を容れる器である住宅に対する思い込みや妙なコダワリは、設計する側も住まう側もあまり変わらない。そんな先入観の数々を掘り起こして考え直せば、おれたちゃなんてバカなのかとあきれることだらけである。
既成の住い方や設計方法の矛盾と理不尽を根本から問い直し、斬新な住宅設計論を導き出す鬼才の書。
【主要目次】げんかんの棲み手たち/室名廃止のすすめ/不合理な間取りのすすめ/金詰まり、未完成が功をうむ/忘れられてる“竣工”の意義/ぷらっとホームにかえる/身にあまる大邸宅を獲得して/茶袱台からの発想/居間からテレビの追放を!/居間学の視点/書斎設計不能論/ただの部屋を老人室とはこれいかに/収納に凝る/風呂にあらず、プロなり/キッチンセットが並べば台所?/顔を洗うサル―洗面器考/共同便所に託したい、ひとつの理想/地縁空間の復権/春風そよぐ生垣を捨て去ってしまった都市住人/坐布団精神/The椅子/Theたたみ/衣桁と長押/魂柱―現代大黒柱/あいあい傘のゆくえを論ず/古寺の歪んだガラスにみる文明の心/高感度住宅/人と建材の出会い、そしてドラマ/足と床のはざま/インスタンテリア・おかざり/鍵のない便所のすすめ/蛸足病症侯群/夏の道具化―団扇とクーラー/電気釜の居留地/自動点火に想う/自動消化式から床構造を憂う/節電によせて―電灯再考/省エネ詩集
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