【主要目次】●第1章:論理へ●空間存在の意味/21世紀と環境造形/カオスか秩序か/人工環境における空間造形の影響とその責任/情緒の復権/建築における暴力性とその責任/建築家の使命/造形教育およびデザインの共同作業における共通言語の不在/日本における特殊な事情●第2章:意味と空間●空間模式図/個と全体のシステム/調和と美の概念および装飾について/構造基盤としてのインフラストラクチャーおよび秩序化への模索/個性志向型建築と秩序志向型建築の特質と系譜/個の本質を追求するための方法論/シンボルとしての建築/未来への投企/言語としての認識による論理の確立/射程距離の論理/革命空間論/作家の個性と建築について●第3章:手法へ●空間とは何か/建築とは何か/SPACE・ELEMENT論/知覚と空間/空間と意味のパターン認識およびそれらの照合について/意味のパターン認識/空間のパターン分類に対する様々な試みと系譜/SACE・ELEMENT論の初歩的試み
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