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TITLE
AUTHOR
 
矢田 洋
 
丹羽小丸
 
吉田桂ニ
 
滝澤健児
 
木とけとき
滝澤健児
 
滝澤健児
 
アーバンイラスト研究会
 
亀井正弘
 
 
 

滝澤健児著

A5判 上製 352ページ

本体:4100円

ISBN4-8316-0099-7 C3
052

木の柱や木立に民族的、精神的な支えを見出してきた日本人特有の美意識と、そこから生まれた住空間に対する感覚、さらに生活感情の源流を、豊富な資料と新しい視点で探る。
 「古事記」「日本書記」「源氏物語」や短歌、俳句などの古典文学、各地に残る風俗習慣から、「木」と「気」、そして「間」について、いにしえの日本人はどのように感じたか、そして現代人の空間意識に何が受け継がれ、何が失われたのかを解き明かす。
【主要目次】照葉樹林下の世界/四色のいろ/間から間へ/「き」と「け」について/「け」の空間/内輪な空間/「け」から「き」へ/「すき」における「き」/開放的な空間における「き」/「いき」における「き」―縦格子/炎の中の「き」/木と汚れ/間の展開/受容性の背景/無限定な空間と柱/有限の形態/近代の柱
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